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TABINIKKI

コガワのフィールドワーク日記。

日本語の妙

宇多田ヒカルさんのFantôme、買いました。
iTunes日本版に設定し直して。
オーストラリア版でも上位でしたよ。


まさか、新しい曲が聴けるなんて思ってなかったっす。


言葉で表すとチープなのですが、
陰と陽のバランスが一曲通して保たれていて、かつアルバム全体通しても色やら、他の何か、エレメンツがバランスよく配合されている気がしました。
かゆくないのよね。


編曲の音色とか息使いとかそーゆーのまで考えられて配置されてて、情景が浮かんでくるようだよ。

水墨画みてるよーな、掛け軸みてるよーな、
虹色のカラーボールを床に叩きつけたよーなしぶきのよーな、カラフルな油絵みてるよーな。

かつ、とても、客観視されてる気がした。

シングルの花束を君に、と真夏の通り雨は何度も聴いた。

悲しんでしまえば悲しめることがある度に
真夏の通り雨をよく聴いた。

環境的に、むき出しにならざるを得ない時でも、聴いている間だけは、小部屋に入っているようだった。

人間生きてると、わりと試練が多いんだってこと、
それを受け入れる勇気を「それとなく」もたされる作品だと思うわ。